視力がよくて得したことー五感活用のすすめ
私は視力がよいです。最近は測定していないけれど、検査では2,0が必ず見えます。2,0以上は測定しないので最高値は不明。
夫は目が悪い。裸眼だと1メートル先にいる人の表情が見えないらしい。
そんな夫婦の利点は、私は見え過ぎる顔のシワ、毛穴、シミそばかすが気になるが、夫には見えていないということ。
損する点は、家の汚れが気になるのは私だけなので、掃除するのはいつも私だと言うこと。たまに夫も掃除をしてくれるけれど、ゴミ自体が見えていないので、仕上がりに不満が残る。(言わないけど)
どうやら、人によって相当違う世界を見て暮らしているらしい。私にとっては普通のことだけど、夫に言われたりして気付いた、視力のよい利点を挙げてみます。
- お金がかからない。眼鏡やコンタクトが必要なく、眼科に行く必要もあまりない。
- 本を読むのが早い。広い範囲を一気に読めます。(読み方の好みにもよりますが。)
- ネットを見るのが早い。本と同じく、広い範囲を一気に認識できるため。夫にはスクロールがめちゃくちゃ早いと言われます。
- SPI試験が得意。就職活動のとき、これに苦労したことがなく、対策本の意味がわかりませんでした。
- 方向音痴じゃない。方向音痴の理由は複数あるそうですが、視力がよい人は視覚情報を円滑に得られるので迷わないそうです。
視力がよい人は、視覚情報の獲得効率がよいので、処理能力も上がるんですね。
あ、そう言えば私、聴力が弱いです。小さい声や外国語の発音の聞き取り等苦手です。五感の情報獲得って、偏りが出来るんでしょうね。普段、無意識に得意なものを優先させているんだろうな。これからは意識的にトレーニングして使ってみよう。
そうだな。私は目が悪いから、耳が悪いからって最初から決めつけて、無意識のうちに情報選択をして私たちは生きているのだと思います。視覚、聴覚、味覚、触覚、臭覚。持っている能力はそれとして(普通の人はトータルの能力は同じかも。)普段、意識しない感覚に集中してみれば、新しい発見があるのかもしれない。
初め「方向音痴の人ってなんでだろう?」と思ってネットで調べていたら「視力のせい」説があり、なるほどーと思って書き始めました。当たり前のことだけど、身になった発見でした。
おまけ情報。小学生のとき、実はだんだん視力が下がり、0,8くらいにまでなったんです。そのとき流行ったのが3D本。幾何学模様をじーっとみてると絵が浮かんでくるってやつです。無心になれる時間が好きで、図書館で借りてきてはよく見てたんですね。そしたら視力2,0に戻りました。これは、今考えるとあれがよかったんじゃないかなーということで、気がついたんですけど。
今はピントを合わせる眼筋のトレーニングになるっていう説もあって、視力回復本として発売されているようです。夫に勧めると、絶対に見えないからトレーニング以前の問題。と言われましたが‥いろいろ条件もあるのかな。 ちょっと見えにくくなってきたとか、お子さんには有効かも?図書館にもあると思うので、試してみる価値はあり。お父さん、お母さんは懐かしいかも。