インネの日記・うたかた

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「恋は盲目共依存」な女、映画三部作

今度は「感動する映画」で検索してみました!

そして選んで観たのが「南瓜とマヨネーズ」(2017)だニャ〜

南瓜とマヨネーズ

 

主人公のツチダはミュージシャン志望の恋人せいいちを支えるため

内緒でキャバクラで働いている。

せいいちはスランプでダラダラ毎日を過ごしている。

 

ねぇ、どの辺が感動?教えておくれ。

映画の雰囲気はいいと思うけれど、なんともなぁ。

 

オダギリジョーの色気は相変わらずで、

こんなダメ男にほいほいついていく女はたくさんいることは想像に難くない。

 

気だるい雰囲気と対照的なキリキリ感、

あぁ、あるなぁと思いました。

 

感想を検索すると共感できない、古臭いというのが多く

魚喃キリコによる原作は20世紀の終わりで

もうひと昔前の世代なのかな。

こんな若者、今はいない、なんていうのも読んだけど

いつの時代もあるような気がします。

withonlineで原作漫画の試し読みができるので読んでみたよ。

おっしゃれー。

 

というわけで、勝手に!

「恋は盲目共依存」な女、映画三部作を選んだニャ〜。

 

2作目、じゃーん、偶然にも昨日再見しました

「愛がなんだ」(2019)

原作 角田光代の小説とはまた一味違うよさがあると話題となりました。

愛がなんだ

これも映画の醸し出す雰囲気は悪くないですよ。

主人公テルコは恋愛依存体質で好きになったマモルに呼ばれると

夜でも駆けつける。

仕事そっちのけでマモルを優先させていたので仕事を解雇されるが

マモルに呼ばれたらいつでも会えるよう、次の仕事は探さない。

マモルはその気もないのに、テルコを呼び出してしまう。

 

ナチュラルにダメなやつ。

全ての微妙さが醸し出す表情が絶妙。

映画に合わせ、小説も再読。

 

はい、気を取り直して3作目!じゃ、じゃーん!

又吉さん原作、行定監督の「劇場」(2020)!

劇場

山崎賢人のダメっぷりがなんと似合うことか!

売れない劇作家を支える恋人の沙希

夢も諦め、口ばっかり達者な永田と過ごす長い年月。

 

あははーダメなやつじゃーん。

心ヒリヒリせずには見られません!

劇場

劇場

  • 山﨑賢人
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明日はこれを再見するか。。

 

「恋は盲目共依存」な女をハイスペック映画で楽しみにたい人は

ぜひ3部作、三夜連続で観てみてニャ!!