今日の映画「遠くでずっとそばにいる」
今日は久々オペラ。
オペラを観たというのに、その後家で観た映画のことを書くという。
長澤雅彦監督、倉科カナ主演の「遠くでずっとそばにいる」2012年。
オペラのおやつに持っていったサンドイッチを結局食べず
食べながら見るように見始めたら、最後まで観ちゃった。
音楽は岩井俊二監督!
この予告にも流れている主題歌がいいな、と思って調べたらびっくり。
しかも全然見つからなくて、歌手の方も知られていない?
すごい透明感があって、素敵な曲だと思うんだけどな。
記憶喪失モノ、あんまり好きじゃないけれど
今まで全然気にして観ていなかった倉科カナ演じる主人公がよかった。
記憶喪失してるのに、カラッとしてる具合がいい。
病気とともに生きる身としては、こんな感じで生きたい。
ストーリーとしてはやっぱり過去が気になって、、
という真実を紐解いていく感じもちょうどいい塩梅。
ご当地フィルムと呼ばれるらしいが
秋田ロケーションもぴったりくる。
なんて思いながら観ていたら、最後のクレジットで
原作脚本は狗飼恭子さん。
むむむ、知ってるぞ。
「オレンジが歯にしみたから」から「あいのような」ものくらいまで
当時5冊くらい読んでる。
ウィキによると歳が近い。若い頃から書いてたんですね。
読み続ける本と読まなくなる本って何かな。
ずっと似たようなものをいいなと思ってるのかな。
ちょっとまた読んでみたくなりました。
そんな感じで寝たのが5時。ダメだ、、、ひとしきり後悔。
サウンドトラックCDも絶盤になってる。
岩井俊二監督なのに全然推してないし。
いい曲なのにな。
何か理由があるのか?